- 札幌市内からの行き方を比較|車・直行バス・地下鉄+路線バス
- 札幌駅のバス乗り場は“仮設26・27番”を確認|迷子防止の動線
- 新千歳空港からの最短ルート|JR快速+地下鉄+路線バス or 札幌駅で直行便
- 車で向かう前の必須チェック|国道230号・中山峠の道路画像と気象
- 直行バス「かっぱライナー号」の基本|予約・決済・所要時間
- 路線バスの実務|真駒内駅からの本数とICカード・ベビーカー対応
- 無料の公共駐車場を起点に歩く|台数・位置・混雑時間帯
- 宿泊者駐車場とEV充電|予約前に“設置有無・規格”を要確認
- バリアフリーと歩行距離の工夫|坂・段差が多い街で疲れない選択
- 混雑回避と時短のコツ|“時間ずらし”と“外周駐車”で詰まらない
- 旅程づくりの最終チェック|のりば・道路・駐車の三点を当日朝に
札幌市内からの行き方を比較|車・直行バス・地下鉄+路線バス
札幌駅から定山渓までは、車で約50分、直行バスで約60分、地下鉄南北線で真駒内駅へ移動して路線バスに乗り継ぐと約65〜80分が目安です。
荷物の量や天候で最適解が変わるため、まず“時間×快適さ”で手段を選びましょう。
観光協会の公式案内では、札幌から車で約50分と示されています。
急ぎたい時は車、座って行きたい時は予約制の「かっぱライナー号」、本数の多さを重視するなら地下鉄+路線バスが無難です。
移動時間の目安が把握できるだけで、到着後のプランが組みやすくなります。 (定山渓観光協会公式サイト)
札幌駅のバス乗り場は“仮設26・27番”を確認|迷子防止の動線
札幌駅前の再開発に伴い、定山渓方面ののりばは路上の仮設乗降場へ移設されています。
路線バスは仮設26番「JA北農ビル前」、直行の「かっぱライナー号」は仮設27番「ホクレンビル前」です。
当日、出発前にのりばPDFや時刻ページで再確認すると迷いません。
公式の“乗り場案内”と時刻ページに、仮設26・27番の表記があります。
現地で案内看板を見失った場合は、ホクレンビルを目印に北5条通側へ回ると見つけやすいです。
運用は予告なく変わることがあるため、直前チェックを習慣化してください。 (じょうてつ)
新千歳空港からの最短ルート|JR快速+地下鉄+路線バス or 札幌駅で直行便
空港からはJR「快速エアポート」で札幌駅、地下鉄南北線で真駒内駅へ進み、じょうてつバスで定山渓へ入るルートが分かりやすいです。
大きな荷物が多い場合は札幌駅で「かっぱライナー号」に乗り換えると座席確保が容易になります。
観光協会のアクセスページは、空港から札幌市内への移動と温泉街への入構手段を図解しています。
夕方以降は本数が減る時間帯があります。
到着時刻に合わせて最終便をチェックしておくと安心です。 (定山渓観光協会公式サイト)
車で向かう前の必須チェック|国道230号・中山峠の道路画像と気象
市中心部からは国道230号を南下するのが基本です。
紅葉期や降雪期は所要が大きく伸びるため、出発前に“道路画像・道路気象”で路面と視界を確認しましょう。
中山峠の頂上付近は風雪の影響を受けやすく、早出でピーク回避が有効です。
国土交通省の「道路情報提供システム」では、中山峠のライブ画像や観測情報が閲覧できます。
峠越えで無理は禁物です。
凍結や視界不良が予想される日は公共交通へ切り替える判断も安全です。 (road-info-prvs.mlit.go.jp)
直行バス「かっぱライナー号」の基本|予約・決済・所要時間
「かっぱライナー号」は全便予約制で、受付は利用日の1か月前から前日17:00までです。
当日、空席がある便は予約なしでも乗車できます。
札幌駅から定山渓までの所要はおよそ60分で、Web決済に対応しています。
座席は自由席の運用です。
同行者と隣席を確実にしたい場合は、早めの整列が安心です。
予約サイトの仕様変更告知も発信されているため、初利用時は案内ページを通読しておくとスムーズです。 (じょうてつ)
路線バスの実務|真駒内駅からの本数とICカード・ベビーカー対応
真駒内駅からの路線バスは、時間帯によっては座れる確率が高く移動が安定します。
ICカードはSAPICAのほか相互利用の全国系ICに対応しています。
乗降時のタッチを確実に行うと精算トラブルを避けられます。
ベビーカーの取り扱いは公式ガイドに手順が記載されています。
運転士に一声かけ、固定位置の指示に従えば安全に乗降できます。
キャッシュレス派はIC残高の事前確認を忘れないようにしましょう。 (じょうてつ)
無料の公共駐車場を起点に歩く|台数・位置・混雑時間帯
温泉街の散策拠点には「スポーツ公園公共駐車場」が便利です。
50台の無料区画があり、目的地が分散していても動きやすいロケーションです。
週末や紅葉期は満車になりやすいので早い時間の入庫が安全です。
観光協会のスポットページで所在地と無料表記が確認できます。
工事やイベントで臨時駐車場を設ける告知が出る場合があります。
最新のニュース欄もあわせて確認してください。 (定山渓観光協会公式サイト)
宿泊者駐車場とEV充電|予約前に“設置有無・規格”を要確認
多くの宿は宿泊者向けの無料駐車場を備えますが、台数や入庫サイズに制限がある施設も見受けられます。
EVユーザーは「充電器の設置有無・コネクタ規格・利用時間」を事前に照会しましょう。
公式サイトの施設情報や新着で設置状況が更新されることがあります。
前述の通り、設備は改修や入替で変わります。
“宿の最新ページで確認→予約時に口頭で再確認”が誤差を減らす近道です。
確証が取れないケースは「現時点では事実確認ができていません」と明記して旅程に予備案を残してください。 (定山渓観光協会公式サイト)
バリアフリーと歩行距離の工夫|坂・段差が多い街で疲れない選択
温泉街は坂と段差が点在します。
歩行距離を短くするなら、目的地に近い駐車区画や停留所で降車する動線を先に決めましょう。
車椅子やベビーカー利用時は、フラットな歩道を優先すると負担が減ります。
路線バスはベビーカー案内が整備されています。
乗降時に固定指示が出るため、車内では無理に移動しないのが安全です。
夜間や降雪期は視界と路面状態に注意し、簡易滑り止めや明るい上着で被視認性を上げてください。 (じょうてつ)
混雑回避と時短のコツ|“時間ずらし”と“外周駐車”で詰まらない
三連休や紅葉最盛期は、駐車場入庫待ちや峠の流れが遅くなります。
午前の早い時間に着くか、夕方にずらすと行列を避けやすいです。
温泉街の外周で駐車→徒歩回遊へ切り替えるだけで所要が短縮します。
直行バスは満席で乗れない例があります。
予約枠と当日空席の両方を前日までに把握すると取りこぼしが減ります。
道路と気象の最新は国のシステムで画像確認できます。
安全を最優先にスケジュールへ“余白”を持たせましょう。 (じょうてつ, road-info-prvs.mlit.go.jp)
旅程づくりの最終チェック|のりば・道路・駐車の三点を当日朝に
一つ目は札幌駅の仮設のりば番号と発車時刻です。
二つ目は中山峠の道路画像と気象です。
三つ目は温泉街の公共駐車場の空きと臨時運用の有無です。
この三点を押さえるだけで、現地での迷いは大きく減ります。
出発直前に不明点が残る時は、定山渓観光協会の公式サイトや案内所へ問い合わせると確度が上がります。
予約や整理券の実務面は、関連記事をガイドとして用意しました。
森乃百日氷|予約開始はいつ?取れない時の対策・当日整理券の流れ・駐車場情報
参考・一次情報
・定山渓観光協会「アクセス」「スポーツ公園公共駐車場」「ニュース(臨時駐車場)」を根拠に記述しています。 (定山渓観光協会公式サイト)
・じょうてつバス「かっぱライナー号」案内、乗り場案内、ICカードガイド、仮設のりば番号を参照しています。 (じょうてつ)
・道路状況は国土交通省「道路情報提供システム(中山峠)」をもとに説明しています。 (road-info-prvs.mlit.go.jp)
記事は2025年8月時点の情報に基づきます。
運行・設備・のりばは変更される場合があります。
変更が確認できた場合は更新日時を付して改訂します。